ユーザーIDのロック(凍結)について

はじめに

「eden LMS」では、ユーザーに「アカウントロック」という設定をすることができます。この設定をしているユーザーはログインできなくなりますが、管理者側ではユーザー情報やこれまでの受講履歴等を確認することができます。
研修の受講期間が終わっても、受講履歴を確認する可能性がある場合には、ユーザーの削除はせず「アカウントロック」の設定をしておきましょう。

アカウントロックとユーザーの削除の違いについて
・ユーザーの削除:ユーザー情報や、受講履歴が完全に削除されます。
・アカウントロックの設定:ユーザーはログインできませんが、管理者がユーザー情報や受講履歴を確認することができます。
アカウントロックをしているユーザーの利用料金について
アカウントロックを設定しているユーザーは、「ユーザーID数課金プラン」での利用ユーザー数にカウントされません。

アカウントロックの設定方法は2通りありますので、状況に応じて使い分けてください。

ケース1:ユーザー編集画面から設定する

1人だけ(もしくはごく少数)にアカウントロックの設定をしたい場合は、ユーザー編集画面から設定するとよいでしょう。操作は以下の流れです。

STEP1: ユーザー管理画面を開く

「ユーザー管理」タブより「ユーザー管理」をクリックします。

STEP2: ユーザー編集画面を開く

当該ユーザー情報の右にある「編集」ボタンをクリックします。

STEP3: アカウントロックを設定する

「アカウントのロック」欄の「ロックする」にチェックを入れます。

STEP4: 保存する

「保存」をクリックします。

STEP5: 設定を確認する

これで、当該ユーザーにアカウントロックが設定できました。
アカウントロックが設定されたユーザーは、画面のマークが変わります。

ケース2:一括更新のテンプレートで設定する(複数人を一括で設定したい場合)

複数人に一括でアカウントロックの設定をしたい場合には、一括更新のテンプレートを利用すると効率よく設定できます。操作は以下の流れです。

STEP1: 一括更新のテンプレートをダウンロードする

ユーザー管理タブの「一括更新」から、一括更新のテンプレートをダウンロードします。

一括更新のテンプレートのダウンロード方法について
一括更新のテンプレートのダウンロード方法については、下記ページを参照してください。
ユーザーを一括更新・一括削除する

STEP2: アカウントロックを設定する

一括更新のテンプレートを開いて、アカウントロックを設定したいユーザーの「アカウントロック」欄を「はい」にします。(編集が終わったら、データは保存しておきましょう。)

STEP3: データをアップロードする

データの編集が終わったら、テンプレートをアップロードします。

一括更新のテンプレートのアップロード方法について
一括更新テンプレートのアップロード方法については、下記ページを参照してください。
ユーザーを一括更新・一括削除する(ファイルのアップロード)

STEP4: 更新完了メッセージを確認する

更新完了のメッセージを確認し、「OK」ボタンをクリックします。
これで、アカウントロックの設定は完了です。

関連ページ

ユーザーの有効期間を設定する