Python課題の設定
具体的な手順についてはPythonの課題を作成するをご覧ください。ここでは、個別の設定欄についてご説明します。
コードの設定
以下の項目は、ソースコードやライブラリに関する設定を行ないます。
1.初期コード
ページを読み込み時に、最初から入力されているコードを設定します。サンプルコードを動かして結果を見てもらいたい場合などに使用します。
2.読み込むパッケージ
サンプルコード内でimportするライブラリがある場合は、こちらにチェックを入れてください。(チェックが入っていないライブラリをimportしようとするとエラーになります。)matplotlib、numpy、pandas、scikit-learn、seabornから選択できます。
ライブラリのロード自体も時間がかかるため、不要なライブラリは読み込まないようにしてください。
正否判定の設定
以下の項目は、受講者が記述したコードに対し、正解判定を行ないたい場合に使用します。設定を行なうと、たとえば以下のような形で、受講者がコードを実行した際に採点が行なわれます。そして、すべての基準にクリアした場合のみ「その課題が学習完了した」という扱いとなります。学習完了した場合は、Pythonエディタの左に緑色のチェックマークがつきます。(正否判定が設定されていない場合は、実行するだけで学習完了となります)
3.正解となる出力
コードを実行時に、出力される値を指定します。たとえば、ここで「3」を設定すると、print(3)といったコードを実行時に正解と見なされます。文字列に変換した上で比較されるので、文字列を指定する場合も、シングルクォーテーションは不要です。
4.正解となる出力の説明
「3.正解となる出力」についての説明を設定します。採点時、受講者に表示されます。
5.アサーションコード
出力以外で、アサーションを行ないたい場合に使用します。たとえば、「assert x == 3」と入力すると、受講者が記述したコードで、変数xに3が代入されていないと、不正解になります。
6.アサーションコードのテキスト
「5.アサーションコード」についての説明を設定します。採点時、受講者に表示されます。
7.アサーションコード2
「5.アサーションコード」と同じです。複数のアサーションを設定するときに使用します。
8.アサーションコード2のテキスト
「6.アサーションコードのテキスト」と同じです。複数のアサーションを設定するときに使用します。