Teamsのミーティング機能と連携させるための事前準備をする

はじめに

eラーニングシステムeden LMSでは、edenではビデオ会議ができるサービス「Teams」と連携させることができます。連携機能を利用する前に、Teams側にedenと連携するための事前準備をしていただく必要があります。このページでは事前準備の設定方法についてご説明します。

手順

STEP1: 「管理」の「アプリの登録」をクリックする

Azure ADの管理画面を開き、画面左の「管理」のメニュー一覧から「アプリの登録」をクリックします。

STEP2: 「新規登録」をクリックする

「新規登録」をクリックします。

STEP3: 「名前」と「リダイレクトURI」を入力し、「登録」をクリックする

「名前」に任意の名前(「TeamsEden」等)を入力し、「リダイレクトURI」で「Web」を選択した後「https://eden.ac/oidc_authorized/ms365_teams_meeting」と入力し、「登録」をクリックします。

STEP4: クライアントIDとテナントIDを控えた後、「証明書とシークレット」をクリックする

この画面で確認できるクライアントIDとテナントIDを手元に控えておきます(後からでも確認可能です)。その後、画面左のメニュー一覧から「証明書とシークレット」をクリックします。

STEP5: 「新しいクライアントシークレット」をクリックする

「新しいクライアントシークレット」をクリックします。

STEP6:「説明」と「有効期限」を設定し、「追加」をクリックする

「クライアントシークレットの追加」の画面が表示されるので、「説明」には任意の文字列を入力し、「有効期限」に選択可能ないずれかの値(「12か月」等)を設定し、「追加」をクリックします。

STEP7: クライアントシークレットを控えた後、「APIのアクセス許可」をクリックする

クライアントシークレットが発行されるので、「値」を手元に控えておきます。(「値」欄の右端にあるコピーマークをクリックするとコピーできます。この画面を閉じると後から確認はできません。)その後、画面左のメニュー一覧から「APIのアクセス許可」をクリックします。

STEP8:「アクセス許可の追加」をクリックする

「アクセス許可の追加」をクリックします。

STEP9: 「Microsoft Graph」をクリックする

「APIアクセス許可の要求」の画面が表示されるので、「Microsoft Graph」をクリックします。

STEP10: 「委任されたアクセス許可」をクリックする

「アプリケーションに必要なアクセス許可の種類」を選択するため、「委任されたアクセス許可」をクリックします。

STEP11: 「OnlineMeetings.ReadWrite」の欄にチェックを入れて「アクセス許可の追加」をクリックする

「OnlineMeetings.ReadWrite」にチェックを入れ、「アクセス許可の追加」をクリックします。

STEP12: アクセス許可の更新を確認する

アクセス許可が更新されることを確認します。

STEP13:edenの画面で「その他のメニュー」の「アカウント管理」をクリックする

edenの管理画面で「その他のメニュー」の「アカウント管理」をクリックします。

STEP14: 「その他のメニュー」の「システム設定」をクリックする

「その他のメニュー」の「システム設定」をクリックします。

STEP15: 「TeamsのクライアントID」等を入力し、保存をクリック

TeamsのクライアントID、クライアントシークレット、テナントIDを貼り付けて、保存をクリックします。クライアントID、テナントIDはSTEP4の画面で確認できます。

さいごに

これでTeamsとの連携するための準備が完了しました。実際にTeamsと連携してミーティングを行なうには、Teamsと連動してミーティングを行うを参照してください。