パワーポイントやPDFから空欄補充問題を作成する

はじめに

eラーニングシステム「eden LMS」では、あらかじめマーカーを付けておいたPDFファイルをアップロードするだけで、空欄補充問題のページをかんたんに作成することができます。

パワーポイントやワードのファイルも簡単にPDF化できるため、簡単に空欄補充問題に変換できます。たとえばパワーポイントをPDFに変換する方法については、マイクロソフト社のウェブページ「PowerPoint プレゼンテーションを PDF ファイルで保存する」をご覧ください。

またPDFに変換するときは「最適化」の項目で「最小サイズ」を選択してください。

やり方

レッスンセクションで、セクションを追加する際に「PDFファイルからコンテンツを作成」を選択し、画面指示に従って操作を行います。

STEP0: 【準備作業】PDFファイルにマーカーをつける

Adobe Acrobat Reader(無料)でPDFファイルを開き、空欄にしたい部分にマーカーを引き、保存しておきます。

STEP1: レッスンセクションで「セクションの追加」をクリックする

空欄補充問題を入れたいレッスンセクションで、「セクションの追加」をクリックします。

STEP2: 「PDFファイルからコンテンツを作成」をクリックする

一覧から、「PDFファイルからコンテンツを作成」をクリックします。

STEP3: 「参照」ボタンでアップロードするPDFファイルを指定する

STEP0で準備しておいたPDFファイルを指定します。
マーカーをつけた箇所が選択式の空欄補充問題となります。

MEMO
プルダウンメニューで、空欄補充問題のタイプを選ぶことができます。
選択式:プルダウンメニューから答えを選ぶ形式です。
記述式:空欄に受講者が文字入力する形式です。

STEP4: ファイルアップロード完了

「ファイルがアップロードされました。」というメッセージが出たら、「OK」ボタンをクリックします。

さいごに

これでマーカー付きPDFファイルを空欄補充問題に変換できました。

プルダウンメニューをクリックし、答えを選ぶことができます。
(答えの選択肢は、ページ内にある他の正解から自動抽出しています)

MEMO
回答欄の正解以外の選択肢は、以下のようなルールで自動生成されます。
・ページ内にある他の問題の正解をランダムで抽出します。
 ※選択肢の数は、最大4つです(正解以外の選択肢を最大3つ抽出します)。
・並びはランダムになります。

選択肢を変更したい場合には、「画像の空欄補充問題」をダブルクリックします。

選択肢を編集できますので、自分で考えた選択肢に変更し、「保存」をクリックします。

MEMO
選択肢の前に「#」があるものが「正解」です。

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