フォルダ管理権限の種類について

はじめに

eden LMSでは、フォルダ単位で細かく権限付与することができます。その際に設定する「フォルダ管理権限」について、各項目の内容を詳しくをご紹介します。(各項目「権限なし」については、共通して閲覧すらできない状態(表示しない)のため、説明は省略しています。)

コンテンツ

コンテンツフォルダの権限は、「編集」「読み取り」「権限なし」の3つがあります。

各権限の詳細は次の通りです。

●編集:権限のあるフォルダ内で自由にコンテンツを作成できる
全体管理者から配信されるコンテンツ以外に、独自コンテンツを作成したい場合などに設定します。

●読み取り:コースの『対象コンテンツ』として権限のある既存コンテンツを選べる
すでに作成済みのコンテンツを自由に組み合わせて配信したい場合などに設定します。

MEMO
コースを作成するには、コースの編集権限が必要です。

ユーザーグループ

ユーザーグループフォルダの権限は、「編集(権限以外)」「読み取り」「権限なし」の3つがあります。

各権限の詳細は次の通りです。

●編集(権限以外):権限のあるフォルダ内で自由にユーザーグループを作成できる
グループ内の人員から、該当者を自由に抽出して研修を受けさせたい場合などに設定します。

MEMO
ユーザーグループに所属させるユーザーを選択するためには、該当ユーザーが格納されているフォルダの「読み取り」もしくは「編集」権限が必要です。

●読み取り:コースの対象として、権限のある既存ユーザーグループを選べる

あらかじめ決められたグループ単位で研修を実施できれば問題ない場合には、「読み取り」を設定します。

MEMO
コースを作成するには、コースの編集権限が必要です。

コース管理

コース管理フォルダの権限は、「編集」「編集・履歴閲覧権限」「権限なし」の3つがあります。(他の項目と違って「読み取り」権限はありません。)コース作成だけできればよいのか、受講者の履歴の管理までしたいのかによって、選ぶ権限が異なります。

各権限の詳細は次の通りです。

●編集:権限のあるフォルダ内で新しいコースを作成できる
全体研修以外に、独自のコースを作成したい場合に設定します。

MEMO
対象となるコンテンツやユーザーグループを表示させるには、別途権限設定が必要です。

・対象コンテンツを選ぶ場合:
選択したいコンテンツの入っているフォルダの「読み取り」もしくは「編集」権限が必要

・対象ユーザーグループを選ぶ場合:
選択したいユーザーグループの入っているフォルダの「読み取り」もしくは「編集」権限が必要

●編集・履歴閲覧権限:上記「編集」権限に加えて、履歴の管理ができる
コースの作成をするだけでなく、受講者の履歴を管理(閲覧)したい場合には、この設定をします。

ユーザー

ユーザーフォルダの権限は、「編集」「読み取り」「権限なし」の3つがあります。

各権限の詳細は次の通りです。

●編集:権限のあるフォルダ内でユーザーを追加・削除・編集ができる

全体でのユーザー管理とは別に、独自のユーザー管理を行いたい場合に設定します。

●読み取り:権限のあるフォルダ内に格納してあるユーザー情報を読み取ることができる
独自のユーザー管理は必要ないけれども、既存のユーザー情報を利用したい場合に設定します。
(ユーザーグループを作成する際、メンバーを選びたい時にはこの設定をします。)

関連ページ

管理権限を細かく付与する(フォルダ単位での権限付与)