履歴閲覧権限をまとめて設定する - eラーニングシステム

はじめに

eラーニングシステム「eden LMS」では、ユーザグループごとに履歴の閲覧権限が設定できますが、複数ユーザグループへ履歴閲覧権限を設定したい場合には、一括処理することができます。個別に設定するよりも、手間なく履歴閲覧権限を付与することができます。

「ユーザー管理」にマウスを合わせ、一覧から「一括処理」をクリックします。

一覧から「履歴閲覧権限の一括変更」をクリックします。

「履歴閲覧権限設定一覧のダウンロード」をクリックして、Excelファイルのダウンロードを行います。
（任意の場所に保存してください。）

ダウンロードしたExcelファイルを開きます。

履歴閲覧権限を付与したいユーザーグループ名の右にある列「履歴閲覧可能なユーザーグループ」に、対象となるグループ名を入力します。　※コピー＆ペーストいただくと簡単にできます。
（ここでは、「東京本社管理者」に「東京本社」への閲覧権限を、「大阪支社管理者」に「大阪支社」の閲覧権限を付与しています。）

編集が終わったら、上書き保存をしてファイルを閉じます。

MEMO

権限を付与したいユーザーグループが２つ以上ある場合には、C列以降に入力します。

MEMO

ユーザーグループ名の前に「#」を入れることで、権限の幅を狭めることができます。

ユーザーグループ名のみを入力：「受講しているコースすべて」の履歴を閲覧可能
「＃」＋ユーザグループ名を入力：
「そのユーザグループを対象に割り当てられたコースのみ」の履歴を閲覧可能

詳しい考え方は、下記ページをご確認ください。
・学習状況閲覧権限の詳細設定
　※上記ページケース1のSTEP2の操作になります。

「ファイルの選択」をクリックし、編集したExcelファイルを選択します。

選択したファイル名が表示されていることを確認し、「入力画面の確認」をクリックします。

変更内容を確認し、「保存」をクリックします。
※Excelファイル上にあるグループ名は、変更を行わなかった場合でも「更新されるユーザーグループ」に表示されます。

「一括更新が完了しました。」というメッセージを確認し、「一括管理メニュー一覧へもどる」をクリックします。

これで各ユーザーグループへの履歴閲覧権限をまとめて設定することができました。

各ユーザーグループの「編集」ボタンから、設定したグループへの権限が付与されていることを確認します。（ここでは、「東京本社管理者」に「東京本社」の履歴閲覧権限が付与できているかを確認します。）

「ユーザーグループ設定」画面の「グループ情報編集」タブ、「個別ユーザーグループへの履歴閲覧権限」を確認します。
権限が付与されていることが確認できます。