自分以外の学習履歴を閲覧する権限を付与する

はじめに

eラーニングシステム「eden LMS」では、権限設定は個人に付与するものではなく、ユーザーグループごとに設定する仕組みとなっています。そのため履歴閲覧権限を設定するには管理者グループを作っていただいて、そこに権限付与していただく形となります。

やり方

STEP1: 「ユーザー管理」タブを開く

「ユーザー管理」タブより「ユーザーグループ管理」画面を開きます。

STEP2: 「新規ユーザーグループ」を作成する

「新規作成」をクリックします。

STEP3: 任意のグループ名をつける

任意のグループ名をつけます。サンプルでは「管理者グループ」と命名しました。

STEP4: グループの管理者権限を設定する

「全体学習状況閲覧権限」にチェックをつけます。ここにチェックをつけることにより、「管理者グループ」は全ユーザーの受講履歴を閲覧することができます。全ユーザーを対象にせず、特定のグループやコースのみの閲覧権限を設定したい場合は、ここへはチェックを入れず、STEP5に進みます。

STEP5: 個別グループへの履歴閲覧権限設定画面を開く

「詳細設定を開く」をクリックします。

STEP6: 個別グループへの履歴閲覧権限を設定する

履歴閲覧の対象となるグループにチェックをつけます。これにより、チェックをつけたグループの履歴のみが閲覧できるようになります。

STEP7: 個別コースへの履歴閲覧権限を設定する

履歴閲覧の対象となるコースにチェックをつけます。これにより、チェックをつけたコースの履歴のみが閲覧できるようになります。STEP6と7は、どちらかのみ、または合わせて利用することも可能です。サンプル画像では、STEP6と7を合わせて行うことにより、管理者グループは「東京支社」の「サンプルコース」の履歴のみ閲覧できることになりました。

STEP8: 保存する

選択された内容を確認し、「保存して閉じる」をクリックします。

STEP9: メンバーの登録を行う

作成したグループの「編集」をクリックして開きます。

STEP10: グループ所属メンバーを選択する

「メンバー編集」タブより、STEP4〜8で設定したグループへ所属させたいメンバーにチェックを入れます。

STEP11: 選択したグループ所属メンバーを確認し、保存する

選択済みユーザーを確認して、保存をクリックします。

さいごに

これで管理者グループ内のユーザーに履歴閲覧権限を設定することができました。ユーザーグループ一覧にて、2名の所属が確認できます。