Zoomと連携させるための事前準備をする

はじめに

edenではビデオ会議ができるサービス「Zoom」と連携させることができます。連携機能を利用する前に、Zoom側にedenと連携するための事前準備をしていただく必要があります。このページでは事前準備の設定方法についてご説明します。

Zoomの契約について

edenとZoomを連携させてミーティングを開催する場合、開催者だけはZoomのプロプラン以上のご契約が必要です（Zoomの無料プランではご利用いただけません。受講者側にはZoomのアカウントは不要です）。また、edenとZoomを連携させてウェビナーを開催する場合、Zoomにてウェビナーアドオンのご契約が必要です。
Zoomにおけるミーティングとウェビナーの違いについては、Zoom社ウェブサイトのミーティングとウェビナーの比較をご覧ください。

STEP1: Zoomのマーケットプレイスサイトにアクセスする

ブラウザを開き、https://marketplace.zoom.usにアクセスします。

STEP2: 「Sign In」をクリック

STEP3: ログインする

メールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をクリックします。

STEP4: Build App 画面を開く

DevelopからBuild Appをクリックします。

STEP5: アプリの種類を選択する

General Appにチェックを入れて、Createをクリックします。

STEP6: アプリの名前を変更する

アプリの名前を変更します。特に理由がなければ「eden LMS」としておきます。

STEP7: OAuth Redirect URLを設定する

OAuth Redirect URLに、下記のURLを入力します。
https://eden.ac/oidc_authorized/zoom

STEP8: Scopesをクリックする

Scopesをクリックします。

STEP9: Add Scopesをクリックする

Add Scopesボタンをクリックします。

STEP10: Userに関する権限を追加する

「User」をクリックし、「View a User（user:read:user）」のチェックをオンにします。

STEP11: Meetingに関する権限を追加する

「Meeting」をクリックし、下記の4つのチェックをオンにします。

Create a meeting for a user（meeting:write:meeting）
Update a meeting（meeting:update:meeting）
Delete a meeting（meeting:delete:meeting）
Add a registrant to a meeting（meeting:write:registrant）

STEP12: 「Done」をクリックする

「Done」ボタンをクリックします。

STEP13: 権限の一覧を確認する

Scopesの一覧で、下記の5つが追加されていることを確認します。

meeting:write:meeting（Create a meeting for a user）
meeting:write:registrant（Add a registrant to a meeting）
meeting:update:meeting（Update a meeting）
meeting:delete:meeting（Delete a meeting）
user:read:user（View a user）

ウェビナーとも連携する場合

edenと連携してZoomウェビナーも開催する場合は、下記の4つの権限も追加してください。

– webinar:write:registrant（Add a registrant to a webinar）
– webinar:write:webinar（Create a webinar for a user）
– webinar:update:webinar（Update a webinar）
– webinar:delete:webinar（Delete a webinar）