はじめに
eラーニングシステムeden LMSでは、お知らせや受講催促をメールで行うことができますが、Slackと連携することで、SlackのDMとしての通知を送ることも可能です。このページでは、Slack連携を行なうための設定について説明します。
手順
STEP1: Slack App を作成する
https://api.slack.com/appsにアクセスしてログインし、「Create New App」をクリックします。STEP2: 「From scratch」を選択する
「From scratch」をクリックします。STEP3: App名とワークスペースを指定する
「App名」および「インストールするワークスペース」を指定します。STEP4: 権限を設定する
一覧から「Permissions」をクリックします。STEP5: 「Add an OAuth Scope」をクリックする
「Add an OAuth Scope」をクリックします。STEP6: パーミッションを追加する
下記4つのパーミッションを追加します。– chat:write
– im:write
– users:read
– users:read.email
STEP7: App Home を開く
メニューから「App Home」をクリックします。STEP8: App Display Name の編集画面を開く
「App Display Name」の右にある「Edit」をクリックします。STEP9: 「Display Name」と「Default username」を指定する
Slackのワークスペースで表示させる名前とユーザー名を指定します。(ご自由に設定してください)STEP10: 基本情報画面を開く
メニューから「Basic information」をクリックします。STEP11: ワークスペースにインストールする
「Install to Workspace」をクリックします。STEP12: 権限のリクエストを「許可」する
権限リクエストの画面になりますので、「許可する」をクリックします。STEP13: 「OAuth & Permissions」の画面を開く
メニューから「OAuth & Permissions」をクリックします。STEP14: 「Bot User OAuth Token」の情報をコピーする
「Bot User OAuth Token」にある「Copy」をクリックします。STEP15: edenのアカウント設定画面を開く
edenの管理者画面に切り替え、「その他のメニュー」から「アカウント管理」をクリックします。STEP16: システム設定画面を開く
その他のメニューにある「システム設定」をクリックします。STEP17: コピーした「Bot User OAuth Token」を貼り付ける
「SlackのBot User OAuth Token」に先程コピーした「Bot User OAuth Token」情報を貼り付けます。さいごに
以上で、Slackでのお知らせ受信の設定ができました。
管理画面から下記のようなお知らせをした場合、Slack上にedenのユーザーIDと同じメールアドレスが設定されているユーザーに対しては、メールと合わせてSlackでもDMが送付されます。
- お知らせを作成する方法で「配信先ユーザーにメールで通知する」 をオンにした場合
- 終了率の低いユーザーにメールでお知らせを送信するを行なった場合