はじめに
「eden LMS」のお知らせ機能等で送信するメールについては、規定の設定では操作したユーザーのメールアドレスを差出人メールアドレスとしているため、受け手のメールサーバーからは「差出人を偽装したメール」と判断され、フィルタリングされてしまうことがあります。そのための対策として、メールの送信方法を切り替えるための設定方法を説明します。
こちらの機能を有効化していただくと、メール送信時の挙動が以下のようになります。
差出人メールアドレス(From)が notice@eden.ac となります。差出人の氏名欄はこれまで通り、eden上の氏名をそのまま利用します。※もし、システム設定で「お知らせメールの送信者情報」を設定いただいている場合には、そこでご指定いただいた氏名が入ります。 返信先のメールアドレスは、「eden上でお知らせ送信の操作したユーザーのメールアドレス」に設定されます。(既定の設定と同様です。)そのため、メールソフト等でお知らせメールに返信をしようとした場合は、これまでと同じく返信先は操作したユーザーのメールアドレスとなります。
※もし、システム設定で「お知らせメールの送信者情報」を設定いただいている場合には、そちらでご指定いただいたメールアドレスが入ります。
やり方
STEP1: その他のメニューの「アカウント管理」をクリックする
管理画面メニューの「その他のメニュー」にマウスカーソルを合わせ、表示された「アカウント管理」をクリックします。STEP2: 「システム設定」を開く
「システム設定」ボタンをクリックします。STEP3: 「メール送信時に差出人偽装をしないようにする」をクリックする
システム設定画面が表示されるので、画面を下のほうまでスクロールして、「その他の機能」欄の「メール送信時に差出人偽装をしないようにする」をクリックして選択します。STEP4: 設定を保存して閉じる
画面下の「保存」ボタンをクリックします。さいごに
これでメールの送信方法を切り替えるための設定が完了しました。