はじめに
「eden LMS」では、受講管理としてコース全体の進捗やページごとの滞在時間などをシンプルな操作で確認することができます。また、それらの情報をまとめて取得することで、受講者ごとの総視聴時間数や、各コース・コンテンツごとの視聴時間も確認することができるようになっています。このページでは、その方法を紹介します。
手順
STEP1: 「履歴データの一括取得」を開く

STEP2: コースを選択する

すべてのコース履歴をダウンロードする場合
「すべてのコースの履歴をダウンロードする」にチェックを入れてダウンロードをすると、表示されているすべてのコースの履歴データが表示されます。STEP3: 「セクションごとの学習状況」を選択する

STEP4: 取得情報に「滞在時刻(秒)」を加える

STEP5: 「クロス集計用で出力」を選択する

STEP6: 「ダウンロード」をクリックする

STEP7: ダウンロードしたファイルを開く

STEP8: ピボットテーブルを作成する

STEP9: 作成内容を確認する

STEP10: 「OK」をクリックする

新規ワークシートにピボットテーブルが作成されました。
STEP11: 「行」に表示させるデータを選択する

memo
データは「行」ボックスに並べた順で表示されます。STEP12: 「値」に表示させるデータを選択する

値フィールドの設定
「値」フィールドが「個数」になっている場合には、「滞在時刻(秒)」の右にある▼(下向き三角)をクリックして「値フィールドの設定」をクリックします。「集計方法」タブにある「選択したフィールドのデータ」欄から「合計」を選んで「OK」をクリックしましょう。
これで、ユーザーのごとの総視聴時間とコースごとの視聴時間が確認できるようになりました。
参考
さらに、セクションごとの滞在秒数も確認できるようにしてみましょう。
STEP13: 「行」に「セクション名」を追加する

行ラベルに「セクション名」が追加され、セクションごとの視聴時間も確認できるようになりました。
memo
ダウンロードしたデータをそのままピボットテーブルとして利用すると、レッスンセクション以外のセクションも含まれているため、最終データに不要なセクション名も表示されます。(テストセクションやフォームセクションなど滞在秒数を取得していないセクションでは、滞在秒数に「N/A」という値が入っています)データを見やすくしたい場合には、不要なセクションのデータを削除してからピボットテーブルを作成するとよいでしょう。
不要なデータを削除したい場合は、フィルター機能を利用して「滞在時刻(秒)」の「N/A」の値を抽出し、行ごと削除すると効率的です。

さいごに
これで、受講者ごとの総時間数などが確認できました。